RUMBLE MONSTERS KING Bop Dragon 『Red Head』

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ランブルモンスターズからバップドラゴンの新型が発売されました。キングと付くからには、進化型ということになるのでしょうか。


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ボディは従来のバップドラゴンと同じです。トロピカルなカラーが妙に似合っていますね。

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新しく造られたのはこの頭部のみ。まさにドラゴンです。



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新旧揃い踏み。並べてみると、随分とサイズが違うように見えることがわかります。バップドラゴンの首が前方に伸びていることが影響しているのかと。ボディは共通でありながら、進化している感じがうまく表現されていますね。



POPかつ王道なモンスタートイのイメージで製作されたというバップドラゴンシリーズ。日本的な「怪獣」の要素を敢えて排除しており、且つ我々がイメージする「モンスター」の要素をうまくまとめあげたという点で、傑作トイと言えるのではないでしょうか。今回のトロピカルなカラーリングも、一般的な怪獣ソフビだったら間違いなく違和感があるでしょうが、このキングバップドラゴンにはよく似合っています。まさにポップ。ちなみにバップドラゴンの程よい大きさ、丸みのあるぷっくりとしたお腹が個人的には気に入っています。


今回はランブルさん自身ではなく、取り扱い店舗である東京のOne upと大阪のPOP-SODAの2店舗のみで販売されました。気づいたときにはPOP-SODAで売り切れていたので少し焦りました。One upでも即日売り切れた模様。買えなかった方も多いかもしれませんが、そこはランブルさん。再販してくれるようなので、気になった方は是非。


追記:
埃・汚れの上から一部塗装がされてしまっていたらしく(ソフビではよく見られる現象ですね)、顔にほんのり吹いてあったシルバー(左頬部分)がボロッと剥がれてしまいました。上の写真を見ると、剥がれる前の状態が何となくわかるかもしれません。何とか修正しようと試行錯誤した結果、よい方法を見つけましたので一応報告を。スプレー塗装は塗料が粒子となって分散された状態にあるため、ベタ塗りでは違和感丸出しとなってしまいます。そのため、綿棒のような微細な凹凸のあるものに塗料をのせ、剥げた箇所に押し付けると、比較的違和感の無い状態にもっていくことができます。今回はガンダムマーカーのメッキシルバーを綿棒にのせて修正を行いました。基本的に不器用なので自分を褒めてあげたいです。