SKULL TOYS ドクロックス 12inch SDCC Ver

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最近変身サイボーグ熱が数年ぶりに高まってきており、個人的に大変なことになっております。ということでスカルトイズのドクロックス。サンディエゴコミコンバージョンとして、先日発売となりました。


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ブラック×ホワイトのマーブル成型。色の異なるソフビゾルを混ぜることにより生まれる不規則な模様は、当然のことながら一体一体異なります。どのような模様ができあがるかは神のみぞ知るといったところ。




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以上、どんな模様の製品が届くのか内心ドキドキでしたが、どうやら大当たりだったようです。顔に走る斜めの白色ストライプ、左右で綺麗に黒と白に分かれている角、そして同じく左右で綺麗に白黒分かれている肩アーマー。文句無しです。
このドクロックスのアウトフィットは自分の中でのサイボーグブーム終焉の頃に出始めたということもあり、実は食わず嫌いだったのですが、今回手にしてみて少し反省。
ドクロキングの意匠を汲みつつ、独自のアレンジを加えたその姿からは変身サイボーグに対する真摯な思慕のようなものが感じられます、といったら大げさか。でも、現代に蘇ったキングワルダーといった感じで大変気に入りました。オリジナルの怪人や他のサイボーグオマージュ怪人達と並べても全く違和感がありません。今回の黒と白のマーブル成型がまた怪しい感じで大変似合っています。
最適な素体であるはずの変身サイボーグが入手し難いということもあり、スカルトイズさんのHPでは気を遣ってか主にオビツボディが使用されていますが、是非ドクロックスをお持ちの方は変身サイボーグやキングワルダーに着せ換えてほしいなと思います。オビツボディに着せると格好悪いんですもの。ヒョロヒョロで。


http://www.sqdblstr.com/interview/skulltoysinterview
こちらにインタビュー記事が載っているので、是非一読を。ドクロックスを造ったきっかけのひとつが、復刻版キングワルダーの出来が良くなかったからというのは興味深い。恐らくドクロキングのことを言っているのだと思いますが、あれは本当に酷かった。アウトフィットのソフビ自体ふにゃふにゃで締まりが無く、カラーリングも再現とは程遠く、挙句の果てに素体とソフビが癒着しちゃうという、もう最低な復刻でした。タカラの担当者には心の底からの反省を促したい。
ちなみにスカルトイズさんでは新たなアウトフィットも製作中のようなことも書かれていますね。首を長くして待ちましょう。