アトリエG1 くず鉄破壊大怪獣 ガラクタギガス

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アトリエG1のAstromonsterシリーズ第一弾、ガラクタギガスです。デザインはAlex Wald氏。「廃墟と化した原野にぽつりとおかれた1個の巨大なタンクに、ある日想像を超える落雷が直撃し、磁力を発生して周りの放棄された金属や兵器、コンピューターを取り込んでいくうちに頭脳を持つようになりどんどん進化していったロボット」という設定だそう。第一期カラーということで、アレックス氏のデザイン画に基づいたカラーリングになっています。




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とても複雑なデザインと造型。




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設定の通り、全身に兵器やら機械やらガラクタやらが取り込まれています。眺めていて飽きない。奥田氏のコメントによると「背中のエレクトリックチャンバーより空気中から電気を取り込み、蓄積、放出しながらエネルギーを発生するイメージ。主な攻撃兵器は電撃、額のロケット、足先の戦車砲、強力磁石。左右の腕は回転し、右手は攻撃用、左手は諸々のセンサーとなっており、尻尾は後方からの攻撃に備えている」とのことです。




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頭部のゴーグルは取れます。

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そして別のタイプ(初期デザインバージョンだと思います)に付け替え可能。どちらで飾るか悩ましいですね。モチーフは言わずもがな。




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ちょっと分かりづらいですが、足裏は平面ではありません。キャタピラ部分が盛り上がっている状態。そのためどうしても前傾姿勢になってしまいます。きちんと立てるので問題ないですが、若干転びやすいです。





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このあたりのガラモン的な部分の再現度はさすが奥田さんといったところでしょうか。





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サイズ比較。この手のソフビとしては割りと小ぶりかと。個人的には一番嬉しいサイズです。






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以上、アトリエG1さんのガラクタギガスでした。Alex Wald氏の複雑なデザインに独自のアレンジを加えつつ、素晴らしいバランスで立体化されています。全身に散りばめられた兵器や機械的な意匠、ガラクタを見ていると本当にワクワクします。まさに子供の夢の塊。ゴーグルが2種類付属するのも嬉しいポイントですね。ほとんど可動しないソフビなので、ゴーグルの付け替え遊びは必須かなと。まだ若干在庫が残っているようなので、気になる方は是非。塗装にも大変手間がかかっているため、お値段は若干高めになっていますがお勧めです。
今回はAstromonsterシリーズ第一弾とのことなので、今後の展開が大変楽しみです。是非奥田さんオリジナルデザインの怪獣も造って欲しいところです。ガラクタギガス自体もこれから多数カラーバリエーションが出るようなので期待。複雑なカラーリングが映えるデザインですから。既にメディコムトイから発売されるであろうバージョンが気になって仕方ないです。ありゃ買っちゃうな。