海洋堂 リボルテックタケヤ 多聞天&広目天

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海洋堂が新しく始めたリボルテックシリーズ、その名もリボルテックタケヤ。造形師竹谷隆之氏の名を冠するこのシリーズの第一弾として、北方を守護する四天王の一人多聞天がリリースされました。先月の話ですが。


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竹谷隆之氏総指揮で造りこまれた造形と価格以上に丁寧且つ味のある塗装表現が素晴らしい。



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台座も徹底して造り込まれています。スタチューのように飾れるので嬉しいポイント。



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そして今回の肝はやっぱり可動。四天王が荒れ狂います。





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第二弾の広目天と並べて。多くを聞く耳と広く見渡す目をもつ仏。敵う気がしません。





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以上、リボルテックタケヤの多聞天と広目天でした。シリーズ発表直後から、リリースを楽しみにしていた当製品、期待通りの出来栄えで大満足です。
個人的にはスタチュー風の非可動でも喜んで買ったのですが、そこは海洋堂。リボルテックの経験を活かして仏像を可動させるとういう荒業を成し遂げました。動く仏像とか普通に考えると頭おかしい。海洋堂がこの仏像シリーズを展開することを決断した背景には、昨今の仏像ブームと阿修羅展での阿修羅像の驚異的な売り上げが後押ししたのかもしれませんね。
そして造形総指揮には竹谷隆之氏を迎えるという至れり尽くせりっぷり。仏像がフィギュア化しただけでも嬉しいのに、竹谷氏(チーム)の造形美が楽しめるなんて。海洋堂は本当によくわかっています。
さて、これからこのリボルテックタケヤシリーズはまだまだ続いていきます。次は大本命の阿修羅、その後は四天王の二体。五体が揃う日が今から楽しみで仕方ありません。多聞天、広目天は早い段階で売り切れてしまったようですが、再販もあるようなので見逃した方は是非。お勧め過ぎて宇宙の彼方まで飛んでいってしまいそうです。