千値練 RIOBOT CREATION エヴァンゲリオン初号機

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千値練のRIOBOT CREATIONシリーズよりエヴァンゲリオン初号機です。原型は小松原博之(studio RECKLESS)が担当。ガンダム好きなら誰もが知っている方ですね。




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小松原氏が原型担当では在りますが、造形自体は非常に手堅い感じに仕上がっております。




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今回のポイントはこのダイカット彫刻が施されたクリアパーツ部分。とても良い質感です。




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以上、かんたんな紹介でしたが千値練の初号機でした。さすが千値練ということで、今回も非常に高いクオリティでまとまっています。原型が小松原博之氏ということで、ある意味デザイナーズラインになっており(だからCREATIONって付くのでしょう、たぶん)、ケミカルアタックが絡んだときのような変態可動は望めませんが、非常に立体とした満足のいく出来となっています。
個人的にはせっかく小松原氏の原型なんだから、もうちょっとピーキーな感じにしてもらってもよかったと思いますが、初号機というデザイン上の限られた枠組みのなかで非常に突き詰められた造形となっており、立体物好きであれば誰しも納得がいくであろうことは間違いありません。初号機の決定版といってもいいのではないでしょうか。
不満を二点ほど言うと、まず頭部アンテナ部分が交換不可、それも硬質のみというのは如何なものかと。正面から転倒すると即折れるでしょうから軟質パーツも必須だと思うのですか。怖くてスタンド無しじゃ飾れない。あとはどのメーカーさんにも言いたいのですが、初号機には刀が必須だと思うのですよ。マゴロク・ソードが。海洋堂はその辺よく分かっており、付属する場合が多いのですが。ロンギヌスの槍をつけている場合ではない。
いずれにせよ高い位置でまとまった製品であることは間違いありませんので、初号機好きならぜひともお勧めしたいです。