バンダイ 大人の超合金 スペースシャトル エンデバー号 その3

前々回前回に続きエンデバー号。


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初回特典として付属していた、宇宙飛行士を発射台まで運ぶNASAの車両「アストロバン」のダイキャスト製ミニカー。


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裏にはAirstreamのコピーライトが。


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全員集合。きちんとそれぞれ異なった造型になっています。やっぱりミニチュアは楽しい。



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こういった並べ方もできます。台座は通常のミラーシート以外に、上記の通りの海面上空写真と富士山上空写真のシートがあります。個人的には海面上空写真がお気に入り。




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巨人現る。ということで、「実機を忠実に再現した世界でも最高峰の1/144スケールモデル」という謳い文句のスペースシャトルエンデバー号でした。
大人の超合金として、宇宙関連のテーマが選定されるのは、やはり宇宙好きな大人が多いからなのでしょうかね。私もその一人ですが。第一弾のアポロ11号も欲しかったのですが全高760mmというあまりの巨大さに断念(丸の内まで実物の展示を見に行きました)、今回のエンデバー号はその半分程度と程よい大きさだったため、無事購入に至りました。何よりスペースシャトルが子供の頃から好きなもので。この流線型の美しいデザイン、白と黒を基調にした渋いカラーリング、そして無骨な燃料タンクと補助ロケット、もうたまりません。
今回オービターにエンデバー号をチョイスしたのは、やはり日本人に一番馴染みがあるからでしょうか。個人的にはエンデバーといえばやはり毛利衛氏です。一度お見かけしたこともありますし。
オービターはこれまで5機製造されていますが(うち2機は喪失。嗚呼コロンビア号・・・)、このエンデバー号が最後発の機体となります。スペースシャトルというシステム自体は81年の第一回目の有人飛行以来、30年程度経過していることからも分かるとおり、既に旧時代の産物になりかけているような印象を受けます。宇宙計画は今後違う形で進められることになるかもしれません。でもやっぱりスペースシャトルはかっこいい。
バンダイがこういった形でハイターゲット玩具を展開するのは当然の流れですが、こういった形で高いクオリティのスケールモデルが手に入るというのは嬉しいものです。引き続きこの大人の超合金シリーズは頑張ってほしいところ。第三弾はあの小惑星探査機はやぶさだとか。手ごろな値段になりそうですね。今から楽しみです。



あ、せっかく1/144なのだから、ガンプラのHGシリーズと並べた写真を撮っとけばよかった。失敗。