ビリケン商会 リアルモデルキットシリーズ ガラモン 彩色済キット

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ビリケン商会よりリアルモデルキットシリーズのガラモンです。原型制作はハマハヤオ氏。



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彩色済キットということで自分で組み立てが必要です。特に背ビレの部分は24パーツもあるのでなかなか大変。


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口は開閉可能。そのほか、手首や脚、尻尾も可動しますが、基本的にはあまり動くキャラクターでもないので素立ちが一番です。



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塗装は量産品とは思えない出来です。凄いのひとこと。



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ぶたのはなのガラモンと。



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アトリエG1のガラクタギガスと。



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以上、ビリケン商会のガラモン彩色済キットでした。普段はリアルタイプの怪獣ソフビは一切買わないようにしているのですが(興味はあるけど買い出すとキリが無い)、このハマハヤオ氏原型のガラモンには一目惚れ。特に造詣が深いわけではないので、劇中の姿を再現しているかどうかなどといった薀蓄をたれることはできませんが、とにかく姿形立ち振る舞いが気に入ったのです。
しかしながら、あくまで本製品はソフビ製のガレージキット、当初は未塗装キットしか販売されなかったため、購入は見送っていた経緯があります。ところが、強い反響や要望があったのでしょうか、なんと彩色済キットをリリースしてくれるというので即購入に至りました。

どのようなレベルの塗装が施されるのか届いてみるまでドキドキでしたが、手許に届いた製品は写真の通りリアルモデルという名前に相応しい見事なもの。丁寧に施されたシャドウやグラデーション、そして眼はなんとマスク塗装!下手に自分で塗装したり業者に頼まなくて良かったと思わせてくれる出来栄えです。ここまでのレベルの塗装を量産してしまうビリケン商会さんは凄い。

ちなみに塗装済みであっても本製品はあくまでキットになりますので、自分で組み立てる必要があります。ソフビパーツの切り出し、バリ取り、接着の3工程だけですからそこまで難易度は高くありません。ただパーツ数が35個と多目であること、加えてソフビ同士の接着にエポキシ接着剤を使わなければならないこと(瞬間接着剤は強度が圧倒的に不足しているのでお勧めしません)から、手間は多少かかります。個人的にはパーツ同士の位置合わせにかなり苦戦しまして、若干ずれたまま接着してしまった箇所がでてしまいました。まあほとんど気にならないので問題ないのですが。

ということで少しの手間と若干の難しさを厭わないガラモン好きの方には本当にお勧めしたい逸品になっています。量産品でここまでの完成度のものはなかなか手に入らないと思いますよ。