メディコムトイ MAFEX バットマン
MEDICOMTOYが展開する新アクションフィギュアシリーズMAFEXより、『THE DARK KNIGHT RISES』からBATMANです。
マントは布製。
顔も小さい割には良く似ているかと。
ボディは黒一色ではなく、特徴的なモールドやパターンを再現しています。このサイズでここまでやってくれるとは。
ホットトイズとの比較。まぁざっくり半分ほどのサイズですな。
グラップネル・ガン。
E.M.P.ブラスター。
ババババンッと。以上、メディコムトイのMAFEX バットマンでした。12インチ業界ではホットトイズやエンターベイの台頭により、非常にクオリティの高い映画作品のフィギュアが入手できるようになりましたが、6インチ界隈では良いシリーズが無いなあと思っていた矢先、ほとんどアクションフィギュアには無縁だったメディコムトイがまさかの殴りこみ。
メディコムさんといえば、良い玩具も非常に多く作っていますが、割としょっぱい出来の玩具も多く作っているメーカーさんなのでどのようなクオリティで仕上げているのか不安でしたが、その不安を容易く払拭してくれるほどの出来になっています。可動、造形、仕上げともにほぼ申し分無し。6インチ付近のサイズとしては理想に近い形の製品です。
明らかに他社競合品(figmaやS.H.フィギュアーツ等)を研究されている箇所もいくつか見受けられます。後発メーカーが先発メーカーの良い部分を特許に抵触しない範囲で取り入れることは大変良いことではないでしょうか。
ただ、ちょっと穿った見方をすると、これ本当にメディコムさんの既存スタッフが造ったの?と疑いたくなってきます。他メーカーのスタッフをヘッドハンティングでもしたのでしょうか?とか。それぐらい新シリーズとしては出来すぎのフィギュアなんです。
心配なのはこのバットマン以降のリリースが全く案内されていないこと。このクオリティを維持できればヒットシリーズになることは間違いないので、是非次の展開も期待したいです。