リアルヘッド 鋼鉄太郎
前回のモヒカントルーパーに続き、リアルヘッドの新作、その名も鋼鉄太郎です。アイアンマンじゃないよ、鋼鉄太郎だよ。
非常にコミカルでちょっと和風な雰囲気を持つメカメカしいフェイス。
成型色はラメ入りのレッド。そこにゴールド塗装が加わるともうアイアンマン。
後楽園で君と握手!
モヒカントルーパーと共通のボディですが、完全に違うキャラクターです。
ということでアイアンマンとの比較。
以上、リアルヘッドの鋼鉄太郎でした。驚きです。わたしは非常に驚いております。共通ボディが使用されているのに、頭部とカラーリングが変わるだけでモヒカントルーパーとこんなにも印象が異なるとは。
モヒカントルーパーのモチーフが恐らくクローントルーパーなのに対して、この鋼鉄太郎のモチーフは誰が見てもアイアンマン。同じボディが使用されいるにも関わらず、各々のキャラクター性が見事に確立されているのは、元ネタが有名どころであるという理由もありますが、やはり根底にはリアルヘッドさんの魅せ方の巧さにあるのではないでしょうか。
しかしこの鋼鉄太郎、元ネタが著名ヒーローであるにもかかわらず、それを上回る強烈な個性を放っているところが凄いです。まん丸で光り輝く頭部、あまりにも凛々しい眉毛。メカなのに妙に人間くさいんです。冷静に考えるとメカにもパワードスーツにも眉毛は不要です。しかしその人間臭さが愛嬌となって魅力を放つことになっているんですよね。これだけ愛着の持てるソフビは久しぶりです。
これだけ元ネタがはっきりしていると、次のカラーリングが予想できるところがまた楽しみに繋がってワクワクさせられます。既にウォーマシーンカラーはリリースされているので、次はあれでしょうか。