ZOLLMEN バジラバトルセット(合成人間)
さて、本日はワンダーフェスティバル2014冬、略してワンフェス2014冬の開催日。
全くイベントとは関係ありませんがZOLLMENよりバジラバトルセットです。久しぶりの怪獣ソフビ。今回のバジラはマルサンのバラゴンカラー。
二体目のバジラ。やはりこの怪獣の迫力はピカ一。
赤目。
背部にある不完全な腕部も健在。
お座りも可能。
以上、バジラバトルセットでした。なんて終わるわけもありません。バトルセットですから。
ババン!合成人間登場。千値練製ではありませんのでお間違えなきよう。
全体としてはソフビらしい丸みを帯びた体形。
フランケンシュタインがモチーフと思われる頭部。侵食(腐敗)が進んでいると思われる右側の目は金×黒に変色。部分的にうっすら紫が吹かれていたりと芸も細かい。
フランケンらしい継ぎ接ぎだらけのボディ。そしてフランケンのはずなのですが、何故かジャパニーズサラシが巻かれている腰部。
各所に吹かれている水色は、刺青のようにも見えますし、ゾンビ化で皮膚が変色したようにも見えます。
焼け焦げたような右腕部。赤と青の謎のコードも浮き上がっています。切断を間違えると爆発でもするのかな。
背中には爪跡のような引っ掻き傷が。
「やーっ!!」という声が聞こえるよう・・・
バジラとの対決。
バジラを圧倒する合成人間。
バジラに圧倒される合成人間。
バジラと戯れる合成人間。
以上、ZOLLMENのバジラバトルセットでした。リリース時にはバジラの姿しか後悔されなかったため、購入した人々はその単価と「バトルセット」という名前から想像するしか無かった、ある意味で遊び心のある、そしてある意味で消費者泣かせの商品となっています。
そして届いて驚かされたのがこの合成人間。改造人間でも人造人間でもなく、合成人間。その姿はヤクザ風のフランケンシュタイン。その強靭な肉体で抗争相手をバッタバッタとなぎ倒すのでしょうか。とにかく異形。そしてどこか愛らしい。まさにZOLLMEN100%。こういうソフビを待ってました。ZOLLMENさんのセンスが爆発したような製品かと。
また、製品の仕上げもZOLLMENさんらしく非常に丁寧。特に合成人間のほうは兎に角手が込んでいます。全身の継ぎ接ぎ模様や頭部塗装の細かさなんて眼を瞠るものがあるかと。量産はさぞかし大変だったことでしょう。
正直に言って今回の製品購入はギャンブル以外の何物でもなかったのですが、どうやら勝負には勝つことができたようです。価格や商品名から、それ相応のものが届くとは思っていましたが、良い方向で期待を裏切られた感じです。
前述の通りこういったリリース方法は消費者泣かせなので、連発は勘弁して欲しいところですが、良い意味でのサプライズは大歓迎ですので今後も素敵な製品の展開を期待したいところです。
全く関係ありませんが、千値練からリリースが予定されている同名の合成人間も早く手にしたい!