リンデン 手塚治虫 火の鳥(復活編) ロビタ 脚付き
ワンフェス2014夏戦利品第二弾。lindenよりロビタ脚付きです。手塚治虫の『火の鳥復活編』に登場。
取って付けたような脚部が特徴的。
上半身は脚無しのロビタと共通。
今回のガンメタカラーは2013年夏のワンフェスでリリースされたものと同じカラーリングとなります。MT(アルミ粉)をソフビゾルに混ぜ込むことで、独特の金属感を表現。ゾルが流れた際の模様(ウェルドライン)が発生することもありますが、これも製造時の味のひとつ。
臀部のボールベアリングもとい、摩擦よけ滑車も再現。これで足が無くてもローラー走行が可能に。
ローラー走行いえい。ロボットに脚は要らないのです。
しかし脚があるのもやっぱり良い。竹馬に乗っているようにも見えるのはご愛嬌。
ロビタ同士の競演。
以上、リンデンよりロビタ脚付きでした。前回紹介したナメクジ南方系大型種に続き手塚治虫の『火の鳥』から、実に気の利いたオタク心をくすぐる素晴らしいラインナップをリンデンさんが展開してくれました。
ロビタといえば脚無しのイメージが強いですが、やはり『火の鳥』という作品においては脚付きのロビタ、というよりレオナをはずすことはできません。今回脚が追加されたことにより、その頭身もぐっと高くなり、ナメクジと同じようにボリューム感が倍増しました。
このロビタを眺めていると、かつて『機動戦士ガンダム』でジオング軍整備士がシャアに放った「あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」という言葉が浮かびますが、やっぱり脚があるロボも良いものです。パーフェクトジオングと同じような素晴らしい満足感を得ることが出来ます。
また、作中では、胴体に巨大な電子頭脳をもつが故に重心が高く二足歩行が困難という設定でしたが、そのバランスの悪さもきちんと本製品では再現されています。この不安定な感じもたまりません。ロビタは人間なのです。
ロビタは複数並べてなんぼなキャラクターなので、今後どんどんバリエーション展開をしていって欲しいところ。最後までついていきますので宜しくお願いします、リンデンさん。