超合金魂 GX-48 ビッグオー
マックスファクトリー製ではありません、念のため。バンダイ製の超合金魂ビッグオーです。
今回の製品はメカデザイナーであるさとうけいいち氏自身が監修しています。もともと玩具化前提でデザインされたとのことなので、監修に加わるのは当然の流れでしょう。
GA Graphic:さとうけいいち氏に聞く10年目の超合金魂ビッグオー「ショータイム!」
こちらのインタビューにもありますが、膝の関節が若干ですが前方に曲がるよう(鳥脚状関節)にバンダイの担当者へお願いしたとのことで、上の写真のように所謂カトキ立ちができるようになっています。分かってますね、さすが生みの親です。やっぱりロボはカトキ立ちが基本ですよ。ガンダム以外も。
メッキやクリアパーツが効果的に使われております。たまらんです。
実は原作は未見なので、どういった動きをするのか知らなかったり。いつかDVDを借りて見なくては。
以上、上の写真のリボルテックとの比較からも分かるかもしれませんが、今回のビッグオーは超合金魂としては若干小さめなサイズとなっています。ミドルサイズとビッグサイズの中間といった感じ。個人的にはもう少し大きめに作って欲しかったなぁ。箱を開けた瞬間拍子抜けしました。出来については申し分ありません。造形、可動、ギミック、塗装等全ての点で満足。私のように原作未見でも、気になった方には是非購入して欲しい一品。
マックスファクトリーがMAX合金として出す出す宣言を何年も前からしていましたが、結局お流れになったのでしょうか。バンダイとマックスファクトリーで「超合金 初音ミク」を一緒に製作するなんていう発表があったことを踏まえると、大人の事情が裏にあるようにも思えますが、よく分かりませんね。
とにかくマックスファクトリーには何年もの間振り回されてきましたが、最終的にはバンダイから素晴らしい製品が出ましたので、結果オーライです。ほんとfigmaばっかり作っている場合じゃないよ、マックスさん。
ちなみに、今回は魂ウェブ商店で追加パーツの販売が行われます。これまでの超合金魂では、毎回これでもかこれでもかと武器やパーツが本体とセットで付いてきましたので、新しい試みと言えるかもしれません。本体があれば十分派としては、大変助かります。お値段も抑えられるでしょうし。超合金魂の武器とパーツだけでダンボール2個分近くありますから。邪魔でしょうがない、でも捨てられない、と。今後の販売も是非工夫してほしいものです。
我、神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし。CAST IN THE NAME OF GOD, YE NOT GUILTY.