SDガンダム外伝 スペリオルクロニクル

SDガンダム外伝カードダス史上最高の総集編となる、SDガンダム外伝コンプリートボックススペシャル2010「スペリオルクロニクル」です。1989年発売の『ジークジオン編』から、14年の歳月を経てついに完結した『鎧闘神戦記』までの全7シリーズを、「黄金神スペリオルドラゴン」の視点から新たに再構成した真のSDガンダム外伝史という謳い文句になっています。要はベスト版といったところでしょうか。

バインダーの表紙は全てスペリオルドラゴン。キンキラキン。

第一弾＆第二弾。表はキラ、裏面もキラでこそありませんがA面仕様になっています。凄い豪華。ちなみに、各弾１枚は過去イラストを使ったリミックス仕様、そして残り２枚は新規書き下ろしとなっているそうです。

第三弾＆第四弾。

第五弾＆第六弾。

第七弾＆第八弾。この辺りから若干分からなくなってくる。

第九弾＆第十弾。良く分からない。

第十一弾＆第十二弾。どうも分からない。

第十三弾＆第十四弾。さっぱり分からない。

こちらは特典の伴内弁太特選スペシャルカード。

おまけで全7シリーズのカード1232枚を網羅した特製ブックレット「カードダスパーフェクトコレクションムック2010」が付属。これはありがたい。知らないシリーズの勉強にもなります。

最後に気に入ったカードをいくつか。

霞の鎧を纏った姿がかっこいい。

ベストオブキングガンダム二世。

やっぱり初代霞の鎧。

if設定とは良く分かっていらっしゃる。

唐突に武者ガンダムが出てくるあたりがたまりません。（設定上繋がりはあります。）

最新デザインの霞の鎧がまたかっこいいのなんのって。

新生アルガス騎士団。

以上、ＳＤガンダムファンにとってはマストアイテムになるであろう素晴らしい仕上がりでした。全てキラ仕様、さらに両Ａ面仕様だなんて、子供の頃の自分が手にしていたら狂喜乱舞していたことでしょう。
外伝シリーズは途中でリタイアしたため、後半は良く知らなかったのですが十分に楽しめました。初期設定を大事にしていることが伺えましたし。しかし横井画伯はやはり偉大ですね。画伯作でないイラストが混じっていることで、逆に画伯のイラストの素晴らしさが際立つ形になっています。
是非この勢いを玩具のＳＤＸシリーズに繋げて欲しいところ。現状リリースが止まってしまっていますが、玩具ショー等では新規アイテムの展示を行っていたようなので、大丈夫だとは思いますが。アルガス騎士団、キングガンダム二世ぐらいまでは何とかお願いします。

カードダスのリリースはここで打ち止めかなと思ったら、こんなチラシが。何だか凄く楽しみです。どうせなら、このまま完全新規シリーズなんかを展開してくれると嬉しいのですが。