REAL HEAD × MIROCK TOY アスラーマン1号
ドクロックスマンに続いてまたしてもコラボモノ、リアルヘッド×ミロクトイのアスラーマン1号です。
ボディはリアルヘッドのミュータントヘッド、ミュータントイービルのものから流用、頭部はミロクトイのアスラトロフィーからの流用となります。
阿修羅がモチーフということで、3面の顔それぞれが異なる表情。
以上、リアルヘッド×ミロクトイのアスラーマン1号でした。ミュータントヘッドとアスラトロフィーという全くベクトルの違う製品同士の組み合わせでありながら、奇跡的といっても過言ではないほどうまくマッチした面白い製品に仕上がっています。
ミロクトイさんによる頭部造形がまずもって素晴らしい。戦闘神としての峻厳たる雰囲気と、善神としての慈愛に満ちた雰囲気の両方を漂わせています。木材から切り出したような荒々しい造形によるものでしょうか(ブログを拝見する限り、基本的に原型には木材を使っているようですね)。
ちょっと気になったのがボディと頭部の色が微妙に異なること。他のカラーバリエーションも同じような感じみたいです。どうもボディのほうは既に塗装済完成品として仕上げられたミュータントヘッドやミュータントイービルからそのまま流用しているみたいですね、全部が該当するというわけではないのかもしれませんが。できればボディも頭部と同じく新規で抜きから仕上げて欲しかったなと。拭取り塗装をボディにも施してくれると、さらに厳かな雰囲気が出てよかったのに。その辺は今後の展開に期待しましょう。
兎にも角にも仏像好きとしては、こうやって仏像モチーフの製品が出てきたこと自体嬉しいのです。デフォルメ仏像最高。是非ミロクトイさんには今後も仏像モチーフの製品をどんどん造ってほしいなと思います。
海洋堂も来年2月からリボルテック竹谷シリーズを本格的に開始させるようなので、とても期待しています。なんだか玩具界にも仏像ブームが来る兆しが出てきたぞ。こうなったら千値練さんもシャーマンキングだけじゃなく仏ゾーンのフィギュアを出すしかない。出してくださいお願いします。
ミロクトイさんといえば、ベアオスとフェイオスはどうなったのかな。原型はとうの昔に完成しているはずなのに、製品としてなかなかリリースされないという。気になります。