リアルヘッド ×Onell Design フェイオス
上野のヤマシロヤで昨年11月16~17日に開催されたリアルヘッド主催イベント『大江戸ソフビ道五十三次』。そこでお披露目となった新作、フェイオスです。
全てのパーツが新規造形。
フェイオスの特徴であるアシンメトリーな頭部も健在。
成型色は蓄光。ミルキーっぽい水色とグリーンの拭き取り塗装となっています。左半身と右半身で異なるカラー。
腕が1パーツ構成なので、カオスマンシリーズと比べえると、若干表情が乏しくなっちゃう気がしないでもない。
スカーフ装着。ちなみに本製品には付属していませんのであしからず。
個人的にはスカーフが付いたほうがしっくり来ます。
こうみると、今回のフェイオスはフェイオスマンのオマージュカラーであることが良くわかりますね。
以上、リアルヘッド×OnellDesignのフェイオスでした。フェイオスといえば、前述のフェイオスマンの印象が強いですが、今回のものは以前リリースされたミニソフビのフェイオスを、カオスマンシリーズに近いサイズとして再立体化したものになります。ということで恐らくカオスマンシリーズとは一線を画すものになるかと。
個人的にはアシンメトリーなデザインが強烈な個性を放っているフェイオスシリーズが好きなので、今回のような新たな姿も大歓迎です。フェイオスマンと比べると、クリーチャーや変身ヒーローから若干遠ざかり、サイボーグ感が増したような印象を受けます。頭部デザインが異なるせいでしょうか。是非黒の墨入れ(拭取り)を行ったバージョンとも見比べてみたいところ。
しかし同じフェイオス(マン)を、ほぼ同じサイズで二度も立体化するなんて、リアルヘッドさん自身もフェイオスが好きなんですね。自分の好きなキャラクターをメーカーさん自身も気に入っているというのは、ファンとしても大変嬉しいものです。
作り手の愛が感じられる製品でした。