2009年私的玩具ランキング ソフビ編

非ソフビ編に続いて、今度はソフビ編。これを書いている段階で既に1時間が経過。年末に何をやっているのでしょう、私は。


【10位】ぶたのはな 快獣シリーズ
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独特なやさしい造型と、チビラくんという作品の持つ特異さが見事にマッチングした快獣シリーズ。作品自体は知りませんが、目が離せない一年となりました。
ぶたのはな 快獣シリーズ オク - エスムスザイン es muss sein
ぶたのはな 快獣シリーズ ガキンコ - エスムスザイン es muss sein
ぶたのはな 快獣シリーズ ポチポチ(黄) - エスムスザイン es muss sein
ぶたのはな 快獣シリーズ ハレハレ(オレンジ) - エスムスザイン es muss sein
ぶたのはな 快獣シリーズ イカルス郵便屋 - エスムスザイン es muss sein
ぶたのはな 快獣シリーズ ママゴン - エスムスザイン es muss sein
ぶたのはな 快獣シリーズ チビラくん - エスムスザイン es muss sein



【10位(同着)】トイグラフ スペーストルーパーズシリーズ
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優劣がつけがたかったので、同じく10位です。トイグラフさんの今年の勢いは昨年以上で、スペーストルーパーズも続々と新キャラクターがリリースされました。納期の問題でだいぶ苦言を呈しましたが、それでもやっぱり宇宙好きの身としては目を離せない製品です。来年も引き続き幅広い展開を期待したいところ。ちなみに写真は大掃除後のスペーストルーパーズたちの新たなお住まい。一応仮住まいということで。
TOYGRAPH Space Troopers ギア帝国のロボット軍団 - エスムスザイン es muss sein
TOYGRAPH Space Troopers Space soldier directory Series Part 1(トイグラフ スペーストルーパーズ 宇宙戦士名鑑編パート1) - エスムスザイン es muss sein
TOYGRAPH(トイグラフ) Space Troopers(スペーストルーパーズ) SR-01  - エスムスザイン es muss sein
TOYGRAPH(トイグラフ) Space Troopers Death13 (スペーストルーパーズ デスサーティーン) - エスムスザイン es muss sein
TOYGRAPH(トイグラフ) SPACE TROOPERS VX (スペーストルーパーズ VX) - エスムスザイン es muss sein
TOYGRAPH(トイグラフ) SPACE TROOPERS SNN=Shuji,No Name (スペーストルーパーズカスタム) - エスムスザイン es muss sein



【9位】MEDICOM TOY  怪物くんシリーズ
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主人公の怪物くん、そしてフランケンだけ数年前に一般販売され、その後音沙汰がなかった怪物くんシリーズ。今年限定扱いで無事残りのキャラクターがリリースされました。本当に感涙もの。
MEDICOM TOY VCD 怪子ちゃん  そして全員集合 - エスムスザイン es muss sein
MEDICOM TOY VCD オオカミ男 - エスムスザイン es muss sein
MEDICOM TOY VCD ドラキュラ - エスムスザイン es muss sein



【8位】ぶたのはな×Gargamel スラッシュマン
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ぶたのはなさんのやさしくゆるい造型と、ガーガメルさんのパチくさいキャラクターが見事にマッチして生まれたスラッシュマン。カラーリングも含めて大変気に入りました。いまだに机の上に飾っております。でもね、正直に言うと今年のガーガメルさんはつまらなかったよ。来年に期待しています。あ、福袋は一度えらい目にあったので買いません。
ぶたのはな×Gargamel スラッシュマン - エスムスザイン es muss sein



【7位】linden odd eggs 1stカラー
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新規メーカーであるリンデンさんより発売となったオッドエッグス。記念すべき今年初購入の玩具でもあります。リトルタイクスのオマージュというマニアックな展開で、度肝を抜かれました。ブログのヘッダーにするぐらいお気に入り。
linden(リンデン) odd eggs(オッドエッグス) 1stカラー - エスムスザイン es muss sein



【6位】ZOLLMEN 円盤怪獣  Rumble Monsters ver.
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今年は良くも悪くもソフビ業界的にはZOLLMEN旋風が巻き起こった1年でした。EXOHEADさんが生み出す独特で怪しい魅力的なキャラクター、そして消費者泣かせな少数限定販売。以前も言いましたが、販売方法はメーカーの自由ですから、不満は言えども正義を振りかざすような安っぽい真似は致しません。でもね、もう少し買いやすくなるとやっぱり嬉しいのが本音です。来年の鬼門は放射能怪獣か?
ZOLLMEN(ゾルメン) 円盤怪獣(Flying saucer kaiju) Rumble Monsters ver. - エスムスザイン es muss sein



【5位】linden ナメクジ&ロビタ
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オッドエッグスに続き、マニアックな製品展開をするリンデンさんよりリリースされた版権もの。そう、手塚治虫火の鳥に登場するキャラクターです。もうリンデンさん大好き。来年早々のワンフェスに向けて、いろいろとネタを仕込んでいるようなので、今後も目が離せません。でもワンフェス行けない…。誰か代わりに買ってきてください、冗談ですけど。
linden(リンデン) ロビタ - エスムスザイン es muss sein
linden ナメクジ - エスムスザイン es muss sein



【4位】ヤモマーク バラバラン
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バラバラン自体は昨年にリリースが開始された製品ですが、今年は塗装面で非常に魅力的なものが出てきました。左がブロッパスさんによる悪の華ver. 右がドリームロケットさんによるものです。どちらも素晴らしいですが、やはりバラバランに関してはドリームロケットさんの1点ものに軍配が上がります。そのセンスと精度の高さには脱帽です。バラバランの魅力を最大限に活かしていると思います。
ヤモマーク×ドリームロケット(yamomark×DREAM ROCKET)  バラバラン - エスムスザイン es muss sein
BLObPUS×ヤモマーク バラバラン 悪の華ver. - エスムスザイン es muss sein



【3位】RUMBLE MONSTERS  GTM  Hungry Chopper『Black Donut
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第3位はランブルモンスターズさんのGTMシリーズ。マニアック過ぎて、ほかの製品と比較すると付いていっている人は少ないかもしれませんが、大好きです。今後もゆっくりでいいのでリリースを続けて欲しいところ。
RUMBLE MONSTERS  GTM  Hungry Chopper『Black Donut』 - エスムスザイン es muss sein



【2位】RUMBLE MONSTERS NINEシリーズ
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第3位に続いて、第2位もランブルモンスターズさん。サーティーンに続いて、新たなロボットとして今年リリースされたナインです。先日もアリゲーターを取り上げたばかりなので、詳細はそちらを見てくださいませ。複雑なロボットも好きですが、シンプルなロボットはそれ以上に好きなので、もう毎日眺めてはうっとりしています。どうやら来年も素敵な展開が待ち構えている模様。楽しみすぎて年を越せないかもしれません。
RUMBLE MONSTERS NINE “Alligator 02” - エスムスザイン es muss sein
RUMBLE MONSTERS (ランブルモンスターズ) NINE-DS(ナインDS) Monkey-02 - エスムスザイン es muss sein
RUMBLE MONSTERS (ランブルモンスターズ) NINE(ナイン) “PROTO-00”(プロト ダブルオー) - エスムスザイン es muss sein



【1位】BLObPUS×ヤモマーク  ヤモバズーカ 黒蜥蜴Ver.
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先日取り上げたばかりなので、若干気が引けたのですが、今年ナンバーワンソフビはブロッパスさん塗装版のヤモバズーカ。これには驚きましたよ、本当に。もともと生物的なデザインというかブツブツが苦手だったので敬遠していたのですが、ブロッパスさんの塗装によりそのブツブツがスパンコールのように。これをコペルニクス的転回というのでしょうか。ブロッパスさんオリジナル製品にも来年は期待したいですね。
BLObPUS×ヤモマーク  ヤモバズーカ 黒蜥蜴Ver. - エスムスザイン es muss sein



以上、個人的なランキングでしたが、如何でしたでしょうか。ソフビ業界全体を語れるほど知識も熱意もございませんが、一部で言われるほどの停滞感は無かったように思えます。ただ自分がマイペースなだけかもしれませんが。古参メーカーさんは自社の持ち味を活かし、新参メーカーさんは独自の道を模索するか貫くというごく普通の展開だったかと。ただ、展示会みたいのは多かったですね。確かにどのメーカーも同じような形で開けば新鮮味はなくなるのかもしれませんが、業界自体を広げていくという意味でも、どんどんやったほうが良いと思います。
それでは来年も素敵な商品のリリースを期待しております。良いお年を。