東日本大震災への玩具的アプローチ
このブログは決して玩具専用ブログではありませんが、結果的に玩具がメインになってしまっていますので、東日本大震災の復興支援についても玩具的アプローチをされているところを紹介すべきかなと。
■みたりさん
もともと4月発売予定だった「みたりちゃん」を急遽販売。売上は東日本大震災へ全額寄付されるとのこと。
http://www.mitari.jp/MITARI_WEB/SHOP.html
■ランブルモンスターズさん
復興企画アイテムとしてダムドロンミニが販売されています。売上は東日本大震災へ全額寄付されるとのこと。
http://rumble-monsters.net/index2.html
私の個人的な考え方としては、諸外国で発生した戦争や自然災害といった類の事象への解決に向けたアプローチは、基本的に国家が行うべきだと考えております。個々人はその戦争や自然災害の前では圧倒的に無力だからです。
日本国内で起きた今回の東日本大震災についても、同様の認識を持っていることに変わりはありません。大局的な面では国家が行うべきでしょう。しかしながら、その国家の主権者は私達国民であることもまた事実です。であるならば、無力な私達ひとりひとりが行動を起こすことにもまた、意味があるのではないかと感じています。そのため、上記2メーカーさんの企画には微力ながら私も参加(購入)させていただきました。念のため付け加えますと、これら企画にあたっては生産コスト及び各種業務負担をメーカーさん自身が負っております。ご興味をもたれた方はそのあたりもご理解いただけると幸甚です。
被災地に必要なのは望まれない物資よりも現金です。何が必要かは被災された方々が判断すればいいことです。今回の試みで送られるであろう義援金が、被災者の方々のためになるよう使われることを切に願います。
余談:
できれば両メーカーさんとも事前に「どこに」寄付するかを明記していただけると、もっと良いなと思います。残念ながら義援金を適切に使うことの出来ない団体がいることも一つの事実としてありますので。