threeA WWRp Caesar EMGY & AP-PEL
前回紹介したJEAにつづき、threeAのWWRp Caesar。二体目は皆だいすきEMGY。
ツインシールドと黄色を基調にしたカラーリングが特徴的。相変わらずの建機っぽさが最高です。
そしてこちらがAP-PEL Caesar。胸部には「STEVE J」とマーキング。そう、名前の通りapple社のスティーブ・ジョブズ氏をイメージしたシーザーとなります。ジョブズ氏が亡くなる前、apple社を辞任した際に、デザイナーのAshley Wood氏が彼に敬意を表して企画した製品です。ヘッドはフラットではなくドームタイプ。
昔のアップル社製品を髣髴とさせるようなベージュを基調としたカラーリングと虹色が特徴的。
背部には電源が。
iPad?
青りんご。
このAP-PELは兵器ではないのか、武装は一切付属しないという徹底っぷり。
同じ1/12スケールのドロップクロスと並べて。
最期に三体揃い踏み。以上、threeAのCaesarでした。このシーザーはもともと1/6サイズでのリリースでしたが、全長40cmを超える大きさだったため断念、おとなしく1/12サイズのリリースを待っての入手となりました。個人的にはより精密感のある1/12のWWRpラインのほうが好きということもありまして。ちなみに今年5月の注文受付、半年後の11月に製品到着となります。カラーリングは全10種類、AP-PEL Caesarのみ単品発売分は数量制限がありましたが、それ以外のカラーリングは期間限定の受注販売方式でした。EMGYは無駄にレア扱いされることが多かったので、助かったというのが正直なところ。
さて、当該製品はWWRシリーズということで従来のデザインラインを踏襲してはいますが、最新型という設定からか、人型に近い非常にバランスの取れたデザインになっており、最高にかっこいいです。程よい重量感とスタイリッシュさを兼ね備えたWWRシリーズの完成形といっても過言ではないでしょうか。個人的にはthreeAのロボットではナンバーワンです。
今回少々残念だったのが、EMGYの股関節に亀裂が入っていたこと。どうもこの症状は多発しているようで、品質管理の甘さが際立った残念な結果になってしまったようです。本来は交換に出すべきところなのですが、英語でのやり取りが面倒くさいのと、あまりのかっこよさで一時的にでも手放すのが惜しいと感じてしまい、結局手許に残したままです。瞬間接着剤で補強しておいたので、今のところ折れるということは無さそう。
品質面での不満はありますが、やはりこのクオリティで$63.75は破格。threeA恐るべしです。次のWWRpは戦車型のハロルドでしょうか。今から大変楽しみであります。