ランブルモンスターズ Attack Pod ZERO Jumper & Air
RUMBLEMONSTERSの新作はセブンやナインに連なるナンバーロボシリーズ、その名もアタックポッドゼロ。
まずはJumper。
側面の横ラインと背部のリアバーニアはあまりに綺麗なので一見するとマスク塗装かな、と思いましたが、よくよく観察すると手塗りであることに気づかされます。この辺りは本当に凄い。そしてリアバーニアには薄っすらとウェザリングが施されているという凝り様。
小さいのに腕部は可動。
Jumper突撃。
続いてAir。
ツインビー風。
飛翔。
降下。
Airはスタンドを利用すると映えます。
最後にチェイサー、セブンと並べて。以上、ランブルモンスターズよりAttack Pod ZERO Jumper & Airでした。ランブルモンスターズさん久しぶりのオリジナルロボはナイン、サーティーン、セブンと連なる待望のナンバーシリーズ。
今回のゼロはこれまでのシリーズと同様足がついていますので一見するとロボットのようにも見えますが、アタックポッドという冠の通り、兵器に近いようにも感じられます。このロボットと兵器の中間ともいえる姿、そしてネーミングを鑑みると、このゼロはこれまでのロボット達の原点なのかもしれません。
個人的には実にシンプル且つ量産的で何より可愛いく愛らしい姿に心を鷲掴みにされてしまいました。
特筆すべきは、小さいサイズながら腕部の武装が交換可能となっており、腕部武装の形態によってイメージが大きく変わるところ。名前の通り汎用性が非常に高いポッド(ロボ)なのです。
その接続方法も工夫が施されており、Jumperの腕部が通常のソフビでお馴染みのかん着機構であるのに対して、Airは本体の窪みを利用した差込方式になっています。原型から大きく収縮するソフビでこの方式を採用しているのは凄いことだと素人ながら感心してしまいました。このギミックを見るためだけでもゼロを手にする価値はあると思います。
さらに、前述の通り、その塗装にも熟練の技が光っており、手塗りとは思えない丁寧さには頭が下がるばかり。
兎に角小さいながら見所が多数あるこのゼロ。セブンと同様にランブルモンスターズさんの看板を背負う傑作ロボといえるのではないでしょうか。手頃なサイズで尚且つ量産型のロボなので、是非様々なカラーバリエーションをずらっと並べたいところ。そして汎用性の高いポッドならではの新たな武装もいつか拝んでみたいところです。