ItokinPark 『小さなバイキング ビッケ』 ビッケとチッチ

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ワンフェス2014夏戦利品第六弾。イトキンパークより『小さなバイキング ビッケ』のビッケとチッチです。まずはフラーケ族の族長ハルバルとその妻イルバとの一人息子であるビッケ。


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独特なバランスに仕上がっています。たぶん5パーツ構成。


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目はchima groupさんの作品でもお馴染みのピンタイプのパーツが利用されています。


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ソフビとしてはかなり細かい色分け。特にメットの角の部分なんて塗装が大変そう。



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可愛い。



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続いてビッケと仲の良いフラーケ族の女の子。チッチ。いわゆる将来のお嫁さん的なポジション。



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チッチはなんと2パーツ。指人形と同じように全身が1パーツとなっており、底部にフタをするという構成になっています。


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最後にふたり並んで。以上、Itokin Parkのビッケとチッチでした。イトキンさんの版権ものは第一弾の『シートン動物記 くまの子ジャッキー』 、今回紹介した第二弾の『小さなバイキングビッケ』、そして購入できませんでしたが第三弾の『わんぱく王子の大蛇退治』と立て続けにリリースされておりますが、その高いクオリティから非常に人気でなかなか購入できませんでした。

今回のワンフェスではありがたいことに時間差販売、加えてガラポンによる抽選方式ということで、なんとか再販のビッケとチッチのみ入手。
このガラポン方式というのが肝で、通常の抽選と違ってエンターテイメント性があり、単純に楽しかったです。ガラポンの抽選なんて子供の頃に商店街の福引で回して以来かもしれません。加えて、数を大目に作ってくれたのか、一度はずれても何度か再抽選に臨む事ができ、わたし自身も最後の最後でギリギリ当選することができました。まあ、今回初リリースとなる第三弾はあっという間に無くなってしまいましたが、こちらはビッケと同様に再販に期待したいところです。ちなみに、はずれても「うまい棒」を貰えるという特典があり、イトキンパークさんの暖かい心遣いも感じることの出来た素晴らしい抽選会であったことを書き添えておきます。

さて、肝心のビッケとチッチ本体ですが、何が素晴らしいかというと、まずは原型をミロクトイの金子氏が手掛けていること。全体的に絶妙なアレンジが加わることで、丸みのある非常に可愛らしいバランスに仕上がっています。アニメで観た形そのままではないのですが、テレビ画面から飛び出してきたような印象を受けるのが非常に不思議で且つ魅力的なポイントです。
そして塗装はイトキンパークさんの手によるもの。前回のSPACE MODE MANと同様にとても丁寧な仕上がりになっており、原型の魅力が最大限引き出されています。恐らくあまりマスク等は使用されていないと思いますので、非常に手間のかかる仕事だったのではないでしょうか。

ここまで御託を並べましたが、どうもこの製品の魅力を上手く伝えられないのがもどかしい。ひとことでいうと、ジワッと心が温かくなるようなソフビなんです。この一言に尽きるんです。そういう製品なのだと理解してくれれば十分です。ということでジャッキーとわんぱく王子もいつかはゲットしたいところ。