blues玩具 ナゾラ1号
blues玩具よりナゾラ1号です。
クリアブルーとホワイトの2種類の成型色で構成。後頭部に気になるモールドがありますね。
眼と口はくりぬかれています。中になにやら覗いていますが・・・
ナゾラ1号の正体。超兵器ヘッドみたいでいかしてます。
ボディと脚部はクリアブルー。まるでラムネの空き瓶。
尻部。レゴブロックのような意匠があります。
ちょっと動かすだけで存在感抜群。
首がもげる!
そしてナゾラ1号のもうひとつのギミックがこの足裏。
なんときょうりょくなじしゃくであちこちにくっつくのだ!
以上、blues玩具のナゾラ1号でした。blues玩具さんは2000年代後半にスーフェス等の各種イベントを中心に活躍されたメーカーです。発売時からこのナゾラ1号がずっと気になっていたのですが、当時は敢えて玩具イベント等に参加しないようにしていたこと、加えて結局当時通販が行われなかったこと(違っていたらすみません)、さらに中古市場にもなかなか出回らなかったことから、最近まで入手できず仕舞いでした。
ところが、ひょんなことから入手する機会をいただき、無事当ブログでも紹介することができました。ありがとう!dさん。
さて、このナゾラ1号、いわゆるメカ怪獣ものに分類されるソフビとなりますが、どこか懐かしさを感じさせるチープで駄玩具的な雰囲気で、通常の怪獣ソフビとは一線を画す存在感を放っています。
塗装に頼らず2種類の成型色を利用したカラーリングが特に秀逸。クリアブルーのボディはラムネの瓶を思わせ、片手で握ると自分が駄菓子屋にいるのではないかと錯覚させてくれます。また、全身に施された凹凸のモールドもシンプルながらよく練りこまれており、ナゾラ1号の魅力を引き出すのに一役かっているのではないでしょうか。
そして、先にも紹介したとおり実に遊び心溢れるギミックが満載されている点も大きな魅力。
まず、もげる頭部。恐竜の顔をした頭部の中には変身サイボーグを思わせるような、はたまたガイキングの超兵器ヘッドを思わせるような顔が覗きます。
次にくっつく足。足裏にマグネットが内蔵されているため、鉄素材であればどこでもくっつきます。非常に強い磁力なため、片足のマグネットだけでも全身を支えることが可能。冷蔵庫とかで遊ぶと最高に楽しいです。
最後に光るボディ。当記事では紹介できなかったのですが、ボディになんとライトが内蔵。きちんと電池を入れれば、ボワッと綺麗に発光します。
要はもげる、くっつく、ひかる、まさに三拍子が揃った最高なソフビなのです。
活動が随分長い間止まってしまっているのが非常に勿体無いと改めてこのナゾラ1号を手にして感じました。他のカラーももちろんですが、是非blues玩具さんの新作が見てみたい!またいつか活動を再開されることを期待してます。