リアルヘッド×アトム・A・アマレスラー イービルバットマン


前回のドクロックスマンに続き、ゴールデンウィーク中にリアルヘッズにて行われたソフビイベントで販売されたリアルヘッド×アトム・A・アマレスラーのイービルバットマンです。



リアルヘッドのイービルバットマンとアトム・A・アマレスラーの魔剣トモコが融合した姿。





塗装はアトム・A・アマレスラーの手によるもの。イメージは肉塊クリーチャーとのこと。非常に、というか恐ろしく手の込んだものになっています。




魔剣トモコ。もう何だかよく分かりませんが凄いです。




トモコは分離可能です。



きちんと分離状態を再現するための蓋、もとい脳味噌がついています。芸が細かい。



なんだろう、漫画太郎先生っぽいです。




そしてトモコが分離した状態を保管するために、なんと別アームも付属。




どちらのアームを装備しても、軽く可動させるだけでかっこいいのです。




そして当然ながら両腕装着も可能。



以上、イービルバットマンでした。このイービルバットマンって二頭身のほうのイービルバットの頭部をそのまま流用しているのでしょうか。もしそうだとしたら、ここまでカオスマンのボディにしっくり収まっていることに驚きを覚えます。狙ってのことだとしても、偶然の産物なのだとしても、凄いなと。まるでカオスマンのボディはイービルバットマンのために造られたようではありませんか。そしてそのイービルバットマンにアトム・A・アマレスラーの魔剣トモコが融合、そしてアトム氏の手によるペイントを通じて肉塊クリーチャーへと変貌したその過程は奇跡のようです。無駄な余地が全く無い。
中でもアトム氏による塗装が果たした役割は大きいかと思います。良い意味で気持の悪い手の込んだ塗装が、造形の立体感を増す効果を生み出しており、製品としての存在感も増す結果となっています。とにかく四方から眺めていて飽きないです。トモコが分離した状態を考慮して、別アームを付けてくれる等の配慮も嬉しいポイントですね。
最後に、今回のイベントはリアルヘッド、スカルトイズ、アトム・A・アマレスラー、ゴッコ堂、コードバイパーの製品が一同に会す大変大掛かり且つ魅力的なものでした。もともとは4月末のスーフェスで開催する予定だったようですが、主催者の都合でイベントに参加できず今回の形となったようです。こういったメーカー同士のコラボレーションは非常にワクワクさせられますので、是非ワンフェス等のイベントでのリベンジを期待したいところですね。
ちなみに、お店に入った際、怖いお兄さんたちが店内を占拠されていたのでオシッコちびるかと思いました。冗談です。