ランブルモンスターズ Little Sam "Eater" 

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ドキドキ上野ソフビ万博戦利品第二弾。RUMBLE MONSTERSよりLittle Sam "Eater"です。



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手榴弾に翼が生えたような特徴的なフォルムになっています。「イーター」ということでサンガッツ本舗製の戦車ソフビが取り込まれています(食べられています)。ちなみに本体のグリーン、ブラック、クリアに加え、戦車のブルー、レッドと豪華5色成型。よく考えると凄い仕様。




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Awaking!




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キングバップドラゴンと。



http://instagram.com/p/dwhE5kLfCE/
以上、ランブルモンスターズのリトルサム"Eater"でした。このLittle Samはかなり以前からランブルモンスターズさんのサイトでこっそり試作品と思われる画像がアップされていましたが、今回ヤマシロヤで初売りと相成りました。しかしいきなり"Eater"仕様とは驚きましたが。
この"Eater"はサンガッツ本舗とのコラボとも言うべき仕様で、前述の通りサンガッツ本舗特製の戦車ソフビが内蔵されています。透明度の高いクリアソフビならではのスペシャル仕様で、玩具としての楽しさが全面的に押し出された素晴らしいギミックではないでしょうか。

さて、本題のリトルサムですが、その姿はまさに翼の生えた手榴弾。レッドブルでも飲んだのでしょうか。特にシリーズ名は発表されていませんが、日常のモノが生物(モンスター)として目覚めたようなその出で立ちは、adamに代表されるawakingシリーズのようにも見えます。意思をもって飛行する手榴弾なんて考えただけでも恐ろしい。
手榴弾が日常的かどうかと問われると疑問ですが、日常に溶け込ませてみたのが最後の写真でございます。“現実”の先鋭とも言うべき武器と、モンスターとしての非現実性が入り混じったようなこのリトルサムは、屋内のどこに置いても、屋外に持ち歩いたとしても、不思議な存在感を放つこと間違い無しだなと自分で写真を撮りながら勝手に確認した次第。
ランブルモンスターズさんのセンスと持ち味が発揮された素晴らしいTOYで、かなりのお気に入りとなりました。



ということでドキドキ上野ソフビ万博特集は終り。2日にわたって開催されたこのイベントですが、わたしはキャラホビ帰りの2日目に訪問しました。イベント2日目の昼過ぎに顔を出したため、お客さんもまばらだったことに加え、各ブースにいるはずのメーカーさんのほとんどがキャラホビに行ってしまったとのことで若干閑散としておりましたが、逆にゆっくり展示商品を眺められたので良しとします。こういった物販イベントだと、オープン時の購入ラッシュが過ぎるととたんに人通りがまばらになってしまうのが難しいところですね。
ただ、業界の規模的に「並ぶ」という行為が当たり前になってしまっている中で、二日間にわたってゆっくりと商品を購入できる、イベントを楽しめるというのは本当に消費者にとっては素晴らしいことだと思います。わたし自身も感覚が麻痺しているところがあるのですが、冷静によく考えれば並ぶ行為というのは時間の浪費なので。
また、玩具のメッカともいうべき上野ヤマシロヤで開催されたという点も非常に意義のあることだと思っています。様々なソフビメーカーが揃うことで、製品単体だけでなくソフビという濃度の高い世界そのものを味わうことのできる貴重な機会だと思いますので、是非これに懲りず第二弾、第三弾も開催していただければ是幸いと存じます。