2010年私的玩具ランキング 非ソフビ編
2009年1月1日のスタートから、ちょうど2年が経過しました。内容に全く進歩が無くお恥ずかしい限りですが、日頃よりご愛顧いただき有難うございます。
ということで毎年恒例にしたい玩具ランキング。まずはソフビ以外。
【10位】大人の超合金 スペースシャトル エンデバー号
バンダイが展開する大人のための玩具。見事に術中にはまりました。スペースシャトルは子供の頃からの憧れだったので、大げさに言うと夢が叶った感じです。ちょっと高いのが玉に瑕。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101204/p1
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101205/p1
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101207/p1
【9位】 超合金ファイアボール ドロッセル
10位に続いてバンダイの超合金。figmaも素晴らしい出来でしたが、この超合金は本物の縮小版といった風情です。質感が本当に素晴らしい。未来のロボット好きとしては必携の玩具でしょう。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20100414/p1
【8位】threeA WWRP Iron Panda Damn Large Martin
今年も昨年と同様threeA旋風が巻き起こりました。ラージマーティン、特にアイアンパンダはthreeAの看板だと勝手に思っていますので、WWRポータブルとして発売されたことが何より嬉しかった。この威風堂々とした姿には何度見ても惚れ惚れさせられます。まだ届いていない製品も複数ありますので、今から楽しみ。
来年は必ずthreeAAの会員になります。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101107/p1
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101106/p1
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101109/p1
【7位】f-face Plastica ブルーライン
玩具というよりガレージキットですが。このブルーラインは造型、デザインとも完璧です。特に凛とした顔が素晴らしい。浅井真紀氏はその仕事への姿勢も含めて大ファンです。来年も是非オリジナルキャラクターを展開して欲しいところです。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20100311/p1
【6位】YAMATO SIF EX オーディンスフィア ベルベット
やまとから発売されたBUBBA氏原型の完成品。純粋にその造型の美しさを楽しめる素晴らしい作品です。BUBBA氏は神の手を持っているに違いない。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20100404/p1
【5位】figma ドラゴンナイトシリーズ
仮面ライダー龍騎が『ドラゴンナイト』として海外展開されるにあたり、マックスファクトリーが(バンダイの)聖域に手を出してしまった素晴らしい企画。バンダイのS.H.フィギュアーツも良い玩具だと思いますが、造型力と細部への拘りでバンダイを圧倒しています。刀語からの引用ですが、玩具の完了形とは我ながら上手い事を言ったと思います。そうでもないですか。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101218/p1
【4位】ROBOT魂 ゼーガペインシリーズ
今年はゼーガペインYEARでした。ブルーレイボックスの発売を皮切りに、業界全体で盛り上げていこうという姿勢が感じられましたね。とどのつまり、ゼーガペインが(隠れた)良い作品であるということの証左なのでしょう。しかしまさかロボット魂でゼーガペインが発売されるなんて、それもアルティールだけじゃなくガルダやフリスベルグまで、ということでファンにとっては本当に嬉しい一年となりました。
何とかこのままの勢いでアンチゼーガコアトリクエ、マインディエの発売まで漕ぎ着けて欲しいところ。ゼーガタンクを出してくれとまでは言いませんから。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20100816/p1
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101128/p1
【3位】MEDICOMTOY ポリススピナー
複雑な事情によりブレードランナーの版権取得は難しいというのがファンにとっては周知の事実でしたが、ここにきてメディコムトイがまさかの版権取得。スピナーの製品化なんて夢のようです。映画本編のブルーレイディスクとセット販売とかいう意味の分からない仕様、加えて大昔に発売されたフューチャーカーのリデコということで大味な造りとなっていますが、出たこと自体が奇跡のため有難く遊ばせていただきます。
スピナーについては、来年改めて取り上げる予定です。
【2位】ヴァリアブルアクション リューパラディン・ロードゼファー
近年は玩具業界でも「ネタ」が不足がちなのか、割と昔のキャラクターが良く製品化されます。その流れに乗って、メガハウスから今まで製品化に恵まれなかったパラディンが奇跡的にリリースされました。大変素晴らしい完成度で、ファンとしては感涙ものです。しかし10年後とかを考えると、業界全体でネタ切れになっている光景が薄っすらと見えてくるので、今から少しだけ心配です。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20100925/p1
【1位】FOUR HORSE MEN THE OUTER SPACE MEN
今回の1位は海外品。フォーホースメンから復刻されたザ・アウタースペースメンです。B級SFチックな素晴らしいデザインに心を鷲掴みにされました。日本じゃこういったものは造れないですね。今後の展開が楽しみな逸品です。結局我慢できずにブリスターから開封してしまいましたので、来年改めて取り上げる予定です。
http://d.hatena.ne.jp/kjaerholm/20101130/p1
以上、今年はどのメーカーさんにも勢いがあった1年だったように感じられます。バンダイに始まり、マックスファクトリーやらホットトイズやら海洋堂やらメガハウスやらバンプレストやらメディコムトイやらthreeAやら、本当にいい加減にしろと言いたい。あまり出来の良いツボを付いた玩具を連発されても困ります。懐が苦しいったらありゃしない。
是非来年は各社ペースを抑えていただきたいところです。ちょっと上にも書きましたが、近い将来、各社「ネタ切れ」が問題になってくるかもしれませんね、何となく思っただけですが。
ということでソフビ編に続きます。